Paradise Exchangeの先物取引|やり方・注意点を徹底解説!

Paradise Exchange

Paradise Exchangeの先物取引とは

Paradise Exchangeの先物取引ってなに?

興味はあるけどやり方がわからない…

Mei
Mei

今回はそんな方のために、Paradise Exchangeでの

先物取引のやり方を解説します!

先物取引と聞くと、初心者にとっては取引の概念や仕組み、ルールが理解しにくく手を出しにくいと感じている方も多いのではないでしょうか。

しかし、先物取引は「リスクヘッジができる」「稼ぎやすい」というメリットがあり、積極的に活用したい取引方法の一つでもあります。

そこで今回は初心者向けに、Paradise Exchangeの先物取引の基本ルールや取引方法についてご紹介します。

そもそも先物取引とは

先物取引は、将来の売買を約束する取引です。

【一般的な先物取引の流れ】

1.「◯月◯日に、××を▲▲▲円で売買する」といった約束を結びます。

2.指定日が来ると、指定した条件で売買が行われます。

3.指定日時点の市場価格が、指定した価格よりプラスに変動すれば利益になるし、逆にマイナスに変動すれば損失になるというのが先物取引の仕組みです。

仮想通貨の先物取引

上記で説明したように、一般的な先物取引は売買する日付を設定しその指定日に決済を行うことになっています。

一方仮想通貨の先物取引では、取引期限がないものが多いため実際にはFXのような仕組みになっています。

Paradise Exchangeの現物取引と先物取引の違い

先物取引には買い(Long)と売り(Short)がある

Paradise Exchangeの現物取引では買いからしか入ることが出来ませんが、先物取引では買い(Long)と売り(Short)どちらからも入れるという特徴があります。

Paradise Exchangeの先物取引における買い(Long)と売り(Short)とは?

  • 買い(Long):価格が上がることを予測し、通貨ペアの買いポジションを保有することを指します。
  • 売り(Short):価格が下がることを予測し、通貨ペアの売りポジションを保有することを指します。

売り(Short)の特徴的な点は、通常の買い(Long)とは逆に、価格が下落することを期待して取引を行う点です。これにより、投資家は市場が下落する場面でも収益を狙うことができます。

レバレッジ取引の有無

現物取引と先物取引の違いの一つとして、レバレッジ取引の有無があります。

レバレッジ取引とは

  • 口座に預けた資金(証拠金)を担保にして、その資金(証拠金)よりも大きな規模の仮想通貨取引が可能な取引方法です。

レバレッジ取引を行うことで、通常の取引よりも少ない資金(証拠金)で、大きな金額の仮想通貨を取引を行うことが可能です。

例えば、10倍のレバレッジをかけると、1,000ドルの証拠金で10,000ドル相当の取引ができます。

レバレッジをかけると、相対的に小額の変動でも大きな影響あります。利益も損失も元本に比べて急激に増減します。つまり、リターンの機会が広がる一方で損失も拡大することになります。

同じ投資金額で現物取引以上の損失を被るリスクもあるので注意が必要です。

Paradise Exchange先物取引のルール

出典:Paradise Exchange公式サイト

証拠金

レバレッジ取引を行うには、Paradise Exchangeに預けておく「証拠金」が必要です。

そして、その金額の最大100倍までの取引が可能となります。

例えば、1,000ドルの証拠金を預けた場合、最大で100,000ドル分の取引ができるようになります。取引の資金が大きくなれば、小さい価格変動でも大きな利益を狙えるようになります。

しかし、同様に損失も拡大することになるので注意が必要です。

Paradise Exchange先物取引のクロスと分離

Paradise Exchangeの先物取引では、最初に証拠金を預ける際にクロス分離を選択する必要があり、それぞれ異なる使い方になるため、選び方には注意が必要です。

  • クロス:クロスウォレットに資金を入れると、全通貨ペアで先物取引ができます。ただし、各通貨の最大レバレッジに固定されます。
  • 分離: 分離ウォレットに資金を入れると、その通貨ペアのみ先物取引ができます。レバレッジは1倍〜最大100倍まで選択可能です。

契約期間

Paradise Exchangeの先物取引の契約期間は、永久契約と四半期契約の2種類があります。

  • 永久契約:永久契約は有効期限がない取引契約です。つまり、取引を結ぶ際に契約の期限がなく、ポジションを持ち続けることができます。長期的なポジションを持ちたい場合や、市場の変動に対して柔軟に対応したい場合に適しています。
  • 四半期契約:四半期契約は指定された期間前に所定の価格で原資産の売買をする契約です。期限は通常、四半期ごとに設定されます。短期的な取引や特定の期間の相場変動を狙いたい場合に利用するのに適しています。

Paradise Exchangeの先物ウォレットへの移動方法

Paradise Exchangeで先物取引をする場合は、現物ウォレットから先物ウォレットへ資金を移動する必要があります。

手順は以下のとおりです。

⒈Paradise Exchange公式サイトにアクセス

まずはParadise Exchange公式サイトを開きログインします。

Paradise Exchange公式サイト

⒉ウォレットのプルダウンメニューでスポットを選択する

Paradise Exchangeにログイン後に、右上のウォレットにカーソルを合わせ、プルダウンメニューで「スポット」という項目を押します。

⒊トランスファーを選択する

画面右側のトランスファーの項目を選択します。

⒋クロスか分離を選択する

クロス(全ポジション)以外の項目は全て分離になります。

⒌通貨と数量を入力する

通貨と数量の入力が終わったら、画面一番下の「確認」を押します。

⒍画面に「成功」と表示されたら操作は完了です

画面に成功と表示されたら、画面下の「OK」を押すと操作は完了です。

⒎最後に先物ウォレットに資産が反映しているか確認する

先物ウォレットの全体の資産額が確認したい場合は、画面左上の「資産」を選択すると確認できます。

クロスと分離それぞれの資産額を確認したい場合は、画面左上の「ウォレット」を選択すると画像①と②のところで確認することが出来ます。

Paradise Exchangeの先物取引の方法

実際の注文から決済までの流れ

STEP.1 先物取引を選択する

Paradise Exchangeにログイン後に、左上の「取引」にカーソルを合わせ、プルダウンメニューで「先物」という項目を押します。

STEP.2 通貨ペアを選ぶ

画面左上部で通貨ペアを選択します。

STEP.3 クロスか分離を選択しレバレッジを設定する。

画像赤枠の項目から「クロス」か「分離した」を選択する。

「クロス」を選択する場合は、通貨毎に設定されているレバレッジ(最高100倍)のみ選択可能です。

「分離した」を選択する場合は1倍〜100倍の間でレバレッジを自分で選択することが可能です。

STEP.4 注文方法を選択する

注文方法を選択します。

①リミット(指値注文)

価格と数量の入力します。

②マーケット(成行注文)

数量の入力をします。

※今回の記事での取引はマーケット(成行注文)で行っています。

③Advanced

価格と数量とは別にストップ価格(利確注文)を入力します。

STEP.5 テイクプロフィットの設定(任意)

テイクプロフィット/ストップロスにチェックを入れると予め利確ポイントと損切りポイントを設定することができます。(注文後でも追加変更できます)

  • 赤枠①…利確したいポイントを入力
  • 赤枠②…損切りしたいポイントを入力
STEP.6 「ロング」か「ショート」を選択する

上記すべての入力が完了したら、最後に「ロング」か「ショート」をクリックして注文完了です。

ポジションは画像赤枠で確認できます。

STEP.7 決済方法

画像赤枠の「マーケット」を押します。

画像赤枠の「注文の実行」を押すと決済されます。

Paradise Exchangeの先物取引に関する注意点

損失が大きくなる可能性がある

先物取引ではレバレッジを活用することで、手元の資金以上の利益を狙うことができますが、同時に大きな損失も考えられるため、注意が必要です。

証拠金が足りなくなるとロスカットされるので、資金管理が大切になってきます。

レバレッジをかけ過ぎると、少しの価格変動でもロスカットされる可能性があるので、先物取引に慣れていない方は、低いレバレッジから取引して慣れていくことをおすすめします。

まとめ

今回はParadise Exchangeの先物取引について解説してきました!

先物取引は、レバレッジを掛けることで少額の資金で大きな取引が出来るところが魅力の一つです。

しかし、メリットがある一方で、仮想通貨の先物取引は、値動きが激しく大きな損をするリスクもありますので、特性をきちんと理解し、自分に合った投資スタイルを検討してみてくださいね!

Paradise Exchangeの口座開設はこちら