SushiSwap(スシスワップ)のスワップ方法を画像付きで徹底解説!

SushiSwap

SushiSwap(スシスワップ)とは

まずは、SushiSwapとは何かについて解説していきます。

SushiSwapは2020年8月に誕生した、Uniswapを模倣して生まれたDEX(分散型取引所)です。

誕生してから2年程しか経っていないSushiSwapですが、1日の流動性が250億円を超えるほど大きな取引所へとなっています。

SushiSwapは、通貨の取引以外にも「レンディング」「ステーキング」「流動性マイニング」などのサービスを提供をしており、仮想通貨の売買以外でインカムゲインを得ることができます。

SushiSwapは独自トークンとしてSUSHIトークンを発行しており、流動性を供給する(流動性プールに資金を入れる)とその報酬としてSUSHIトークンを得られるようになっています。

また、SushiSwapでは、15個以上ものさまざまなネットワークに接続することができるので、国内取引所では扱っていない数多くの通貨を取引することができます。

そこで今回は、SushiSwapの取引方法について徹底的に解説していきます。

SushiSwap(スシスワップ)のスワップ方法

ここからはSushiSwapでの取引方法を解説していきます。

SushiSwapに接続するウォレットを準備する

まずは、SushiSwapに接続するウォレットを準備します。

2022年8月現在接続できるウォレットは以下の8種類です。

・MetaMask

・Coinbase Wallet

・Portis

・Clover

・Wallet Connect

・Fortmatic

・Binance

・Game Stop

上記記載のウォレットを持っていない方はMetaMaskをおすすめします。

ウォレットを接続する

SushiSwapとウォレットを接続します。今回はMetaMaskで解説します。

(1)SushiSwapを開きます。

(2)中央もしくは右上の「Enter App」をクリックします。

(3)右上の「Connect to a wallet」をクリックします。

(4)接続したいウォレットをクリックします。

(5)MetaMaskにログインします。

(6)接続するアカウントを確認し、「次へ」をクリックします。

(7)接続するアカウントを確認し、「接続」をクリックします。

(8)右上にウォレットアドレスが表示されるとウォレットの接続が完了です。

スワップ方法

スワップ(交換)のやり方を解説します。

スワップは通常でいう【成行注文】のような機能です。

今回はBNBとPDT(Paradise Token)を例にスワップします。

(1)SushiSwapを開きます。

(2)まずは、スワップするネットワークを選択するため、右上にあるイーサリアムのマークをクリックします。(イーサリアムでスワップする人はこのまま進めます。)

(3)スワップするネットワークを選択します。

(4)内容を確認し、「ネットワークを切り替える」をクリックします。

(5)赤枠の「BNB」をクリックしてスワップする元の通貨を選びます。

下記のように表示されるので、検索窓で検索するかスクロールして対象の通貨を探し、選択します。

(6)次にスワップする通貨を選択します。

下記のように表示されるので、検索窓で検索するかスクロールして対象の通貨を探し選択します。もし検索内にトークンがない場合はトークンを追加します。

※トークンを追加する必要がない方は(12)まで読み飛ばしてください。

(7)「Manage Token Lists」をクリックします。

(8)「Tokens」をクリックします。

(9)追加したいトークンのコントラクトアドレスを入力します。

(10)追加するトークン(今回はPDT)をクリックします。

(11)追加されるトークンに間違いがないことを確認し、「Import」をクリックします。

(12)スワップする数量を入力します。

スワップする際、選択したネットワークのガス代として主軸通貨が消費されるので、常にウォレット内に少量の主軸通貨を残しておく必要があります。今回の例の場合、全てのBNBを交換してしまうとガス代が払えなくなるので注意しましょう。

(13)スワップする数量(BNB)を入力すると、スワップされる数量(PDT)が自動で表示されます。数量を確認したら「Swap」をクリックします。

(14)内容を確認し、「Confirm Swap」をクリックします。

(15)合計数量を確認し、「確認」をクリックします。

(16)「×」をクリックしてスワップが完了するのを待ちます。

(17)下記のように緑色の「☑」が表示されたらスワップの完了です。トランザクションの詳細を見たい場合は、「View on explorer」をクリックすると確認できます。

スワップできない場合

スワップができない場合の原因の1つとしてスリッページを調整する必要があります。

スリッページとは、スワップをするときに表示された価格と実際に取引される価格に乖離が生じることです。

急な価格変動や流動性不足で価格が滑りやすい場合などは、その価格乖離をどこまで許容するかを設定する必要があります。

《スリッページの設定方法》

(1)中央赤枠の設定アイコンをクリックします。

(2)赤枠内の数値を変更します。1%、3%、5%、10%・・・と徐々にスリッページを上げつつ、スワップできる数値を探しましょう。

数値の変更が完了したら再度設定アイコンを押し戻ります。

まとめ

今回はSushiSwapのスワップ(交換)方法について解説しました。

SushiSwapでは、さまざまなネットワークに接続することができるので、通常の取引所には上場していない数多くの通貨をスワップすることができます。

スワップしたい通貨がある方はぜひこの記事を参考に色々実践してみてください。