PancakeSwap(パンケーキスワップ)の取引方法を画像付きで徹底解説!

PancakeSwap

PancakeSwap(パンケーキスワップ)とは?

PancakeSwapは、BSC(バイナンススマートチェーン)というプラートフォームを利用しているDEX(分散型取引所)です。

DEXとは、管理者のいない仮想通貨取引所のことで、特定の組織や企業に管理されていないことから「分散型」と呼ばれています。

PancakeSwapには、特定の管理者がいないため、あらかじめ設定されているプログラムによって、すべて自動で動作しています。

DEXにはバイナンスなどの中央集権取引所のように管理者が存在しません。

そのため、本人確認が不要でハッキングリスクが低いという大きなメリットがあります。

また、PancakeSwapはイーサリアム上の分散型取引所「ユニスワップ」よりも手数料が格段に安くお得に利用できます。

DEXに興味のある方の中には、PancakeSwapを利用してみたいと思っている方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、PancakeSwapの使い方について徹底的に解説していきます。

PancakeSwapでの取引方法

ここからはPancakeSwapでの取引方法を解説していきます。

PancakeSwapに接続するウォレットを準備する

まずは、PancakeSwapに接続するウォレットを準備します。

2022年7月現在接続できるウォレットは以下の11種類です。

・MetaMask

・Binance Wallet

・Coinbase Wallet

・Trust Wallet

・Wallet Connect

・Opera Wallet

・Math Wallet

・Token Pocket

・SafePal

・Coin98

・Blocto

上記記載のウォレットを持っていない方はMetaMaskをおすすめします。

ウォレットを接続する

PancakeSwapとウォレットを接続します。今回はMetaMaskで解説します。

(1)PancakeSwapを開きます。

(2)右上の「ウォレットを接続」をクリックします。

(3)接続したいウォレットをクリックします。

(4)MetaMaskにログインします。

(5)「ウォレットアドレスで接続」と表示されるとウォレットの接続が完了です。

トレード方法1【スワップ】

まずは取引方法の中でもスワップ(交換)のやり方を解説します。

スワップは通常でいう【成行注文】のような機能です。

今回はBNBとPDT(Paradise Token)を例にスワップします。

(1)PancakeSwapを開きます。

(2)「トレード」にカーソルを合わせて、「スワップ」をクリックします。

(3)赤枠の「BNB」をクリックしてスワップする元の通貨を選びます。

下記のように表示されるので、検索窓で検索するかスクロールして対象の通貨を探し、選択します。

(4)スワップする通貨を選択します。

もし検索内にトークンがない場合はトークンを追加します。

※トークンを追加する必要がない方は(10)まで読み飛ばしてください。

(5)「トークンの管理」をクリックします。

(6)トークンをクリックします。

(7)トークンのコントラクトアドレスを入力します。

(8)「インポート」をクリックします。

(9)内容を確認しチェックボックスにチェックを入れ、「インポート」をクリックします。

(10)スワップする数量を入力します。

(11)スワップする数量(BNB)を入力すると、スワップされる数量(PDT)が自動で表示されます。数量を確認したら「スワップ」をクリックします。

(12)内容を確認し、「スワップの確定」をクリックします。

(13)合計数量を確認し、「確認」をクリックします。

(14)下記表示が出るとスワップの手続きが完了です。「終了」をクリックしスワップが完了するのを待ちましょう。

トレード方法2【リミット】

次に取引方法の中でもリミットのやり方を解説します。リミットは【指値注文】のような機能です。

今回もBNBとPDTを例に取引します。

(1)PancakeSwapを開きます。

(2)「トレード」にカーソルを合わせて、「リミット」をクリックします。

(3)赤枠の「BNB」を押して取引する元の通貨を選びます。

下記のように表示されるので、検索窓で検索するもしくはスクロールして対象の通貨を探し選択します。

(4)取引する通貨を選択します。

もし検索内に通貨がない場合はトークンを追加します。

※トークンを追加する必要がない方は(10)まで読み飛ばしてください。

(5)「トークンの管理」をクリックします。

(6)「トークン」をクリックします。

(7)トークンのコントラクトアドレスを入力します。

(8)「インポート」をクリックします。

(9)内容を確認しチェックボックスにチェックを入れ、「インポート」をクリックします。

(10)取引する数量を入力します。

取引する数量(BNB)を入力すると、取引される数量(PDT)が自動で表示されます。

(11)取引したい価格を入力します。

価格の表示は①・②の「⇆」クリックすることで変更することができます。画像の価格は1BNBに対するPDTの枚数が表示されています。

(12)「注文する」をクリックします。

(13)内容を確認後「確定」をクリックします。

(14)内容を確認の上「確認」をクリックします。

(15)下記表示が出るとリミット注文(指値注文)の手続きが完了です。「終了」をクリックしリミット注文が完了するのを待ちます。

(16)指した注文はオープンオーダーで確認ができます。注文が約定するとオープンオーダーから注文が消えます。

【オーダーをキャンセルしたい場合】

(1)オープンオーダーの右にある「…」をクリックします。

(2)内容を確認し「注文をキャンセル」をクリックします。

(3)内容を確認し「確認」を押します。

(4)下記表示が出るとキャンセルが完了です。「終了」をクリックします。

まとめ

今回はPancakeSwapの取引方法に関して解説しました。

PancakeSwapは、通常の取引所には上場していないBSC上の色々な仮想通貨を取引することができます。

PancakeSwapのやり方はとてもシンプルで簡単です。興味がある方はぜひこの記事を参考に実践してみてください。