《仮想通貨》自動売買ボットの特徴を解説!おすすめのボットサービスは?

仮想通貨

自動売買ボットとは?

自動売買ボットとは、予め決められたルール(プログラム)に従って、人では無くシステムによって自動で仮想通貨取引が行われるものです。

本来の仮想通貨取引では、人が相場の変動をリアルタイムで確認しながら、タイミングを見て売買します。

この場合、チャート分析の知識や経験が必要です。

また、価格が下がったときに買い、上がったときに売ることで利益を生みますが、最適なタイミングで売買するためにはPCの前に張り付いてチャートを見続けなければなりません。

仮想通貨取引所は24時間稼働しているため、常にPCの画面を確認する必要があり、トレードを専業にする人ならそれも可能ですが、働きながら「お給料以外にも収入があれば余裕ができる」「老後資金を貯めたい」などと考えて投資を始める人にとっては、なかなかハードルが高いと思います。

仮想通貨の自動売買ボットは、仮想通貨の取引用に事前に組んだアルゴリズムに従って自動で仮想通貨を売買してくれるものです。

これを利用すればPCに張り付いてチャートの動きを追いかける必要はなくなりますし、感情に左右される心配もありません。

自動売買ボットのメリット3選

24時間自動で売買ができる

自動売買ボットは、システムがプログラムに沿って24時間自動で取引を行ってくれるので、PCに張り付いている必要がありません。

自分で取引をする場合、チャートを見続けないといけないこともあるため、拘束時間が長くなり、普段忙しい方だと取引をするのが難しくなります。その点自動売買ボットだと、日中仕事をしていたり夜寝ている時でも取引が可能です。

感情に左右されない

自動売買ボットは、あらかじめルールが決められているので、感情を挟むことなく取引ができます。

トレードにおいてリスクとなるもののひとつが、取引を行う人間の感情、精神状態です。

例えば相場が高騰すると、気持ちが高ぶって「チャンスが来た」「このままもっと上がるはず」と期待しがちになります。その結果、利益確定のタイミングを見誤ってしまうこともあり得ます。

反対に、相場が下落しているときには「もう少し待てば上がるかもしれない」「いま手放したら大損だ」といった焦りから、損切りできずにさらに損失を大きくしてしまうこともあります。

期待や不安といった感情の揺れの影響で、冷静な判断ができなくなってしまうのです。

ですが自動売買ボットならそんな心配はありません。感情に左右されずルールにしたがって判断してくれます。

専門的な知識が必要ない

自動売買ボットには、トレードに精通した投資家が作成した自動売買プログラムを提供する会社もあります。そのため、初心者でも予め用意されているプログラムの中から目的に合ったものを選ぶだけで自動で取引が始められます。

忙しくて時間がない方でも、自分で相場を分析したり高度な勉強をする必要がないため、効率よく投資ができます。

自動売買ボットのデメリット3選

プログラミングの知識が必要な場合もある

自動売買ボットを簡単に利用できるサービスもありますが、自分でコードを埋め込んでボットを作成しないといけないものもあります。

その場合、高度のプログラミング技術ではないにしろ、プログラミングに触れていないとなかなか厳しいです。

ボットの利用料が高すぎて損する場合がある

上記デメリットでも記載の通り、自分で作成するボットを使用しない場合は、自動売買ボットを提供しているサービスを利用することになります。

利用料の割にほとんど利益が出ない場合は結果損する場合があります。自動売買ボットの成績と利用料をしっかり見比べて利益が出るであろうサービスを利用しましょう。

急な価格変動に追いつけない場合がある

急に相場が変動した際、ボットでは対応が追い付けない場合があります。

最近であればLUNAが暴落し価値がほぼゼロになりましたが、自分で取引している場合だと暴落後に買い注文を出す人は少ないと思います。

しかしボットは、ニュースや世間の動きなど考慮しないのでルールに従って価値のない通貨でも買いにいってしまいます。

そのため、急激な相場変動の時は手動で取引をした方が良い場合もあります。

ボットで取り扱っている通貨の値動きやニュースなどは定期的にチェックしましょう。

よくあるボットとは?

よくあるボットには下記のような種類があります。

マーケットメイクボット

マーケットメイクボットとは、買い注文とそれよりわずかに高い売り注文を同時に出して、細かく売買を繰り返し行うことで利益を積み上げるボットです。

レンジ相場では利益を生み出しやすいですが、トレンド相場には対応しきれない場合があります。

注意点

・資金管理が重要

片方に価格が動きすぎたときに資金が足りないと注文が指せなくなる

・注文幅と注文量の設定が重要

例:BTCとJPYペアの場合、BTCの価格が下がり続けているとひたすらBTCを買いに行きます。下げ止まりまで耐えれるJPYがないとボットとして成り立たなくなります。

アービトラージボット

アービトラージボットは複数の取引所の価格を監視し、価格の差が開いたときに注文を行います。
例えばAの取引所で安い価格で買い、Bの取引所で高い価格で売ることで、価格の差を利用して利益を出します。

注意点

・多くの資金が必要

監視する取引所それぞれに、資金を置いておく必要があるので小額ではやりにくい

・機会があまりない

最近は取引所間の価格差が生じることがあまりないので大きい利益を見込めない

トレンド取引ボット

トレンド取引ボットは、テクニカル分析で使われる指標をもとに取引を行うボットです。

代表的なものには移動平均線やボリンジャーバンド、RSI、MACDなどを取り入れたボットがあります。

注意点

・レンジ、トレンド共に対応することは難しい

レンジに強いボットはトレンドに弱く、トレンドに強いボットはレンジに弱いなど偏りが出ることが多い

おすすめの自動売買ボットサービス

Atlantis Goldはマーケットメイクボットになりますが、1つのボットで複数の通貨を選択でき独自のアルゴリズムによって資金管理も自動で行われているため、枚数を増やすボットとしては完成された自動売買ボットサービスと言えます。

Atlantis Goldに関しては下記記事で詳しく解説しているので興味のある方はぜひご覧ください。

まとめ

仮想通貨の自動売買ボットサービスは色んな種類がありますが、どのボットにもメリット・デメリットがあり絶対に勝てるボットはないかと思います。

ただ、人の手で行いたい取引を自動でできるというのは素晴らしいメリットなので、自分の考えにあったボットサービスなどがあれば積極的に使っていきたいですね!

私はAtlantis Goldを使っていて、仮想通貨の枚数が増えてきているので今後が楽しみです♪

Atlantis Goldのアカウント登録はこちら